2009年6月10日水曜日

財務会計 手を動かすことが大切

簿記3級の基礎勉強が終了したので、診断士試験向けに再度スピテキに戻ることにした。

「第2章 期中取引と決算整理」「第3章 財務諸表」は基礎勉強の知識があるので流し読み。
そこから先はメモ用紙にポイントを殴り書きながら、脳に入力していくイメージで学習を進めていく。
後でポイントを読み返すために書くのではない。なので殴り書きでOK。表形式のようにして書く。図も多く描く。言葉だけでは憶えられないからだ。

手を動かさないと、記憶に残らないのよ自分の場合。

勉強の仕方は人それぞれだろう。自分に合ったやり方を見つけることが大切だ。
過去の学習法として、「まず、ざっと全体を読んで軽く確認」「その後、2回目は集中して読む」というやり方も試したのだが、2回目を読む時に集中できないケースが多かった。

飽きっぽいのだ。

1回目で流し読みした時に「うわー難しそうだなあ」なんて思ってしまった個所を2回目で重点的にやろうとしても、馬鹿な脳みそが勝手にバリアーを張ってしまうらしく、集中できなくなる。また流し読みしたくなる。気がつくと、全然関係無いことを考えていたりする。ピーマンってトウガラシの品種の1つなんだよなあ、とかなんとか。
なので、できるだけ初見の脳が「嫌だなあ」と思う間を与えず、集中してとりかかる。
自分には、これが合っている。

ただし、財務会計の場合、やはり実際に問題を解くことが重要だと感じた。ただ読んで書いてても「だから何?」的な部分が多いのだ。例えば、

相関関数とは、2つの証券の動く方向を共分散と同じようにプラスやマイナスの符号で、また、2つの証券の~(略

相関係数=共分散/A証券の標準偏差×B証券の標準偏差

こんなもん一生懸命メモってても頭に入らないよ。過去問を解きながら「こんな感じで本番では問われます」という形式で記憶させないといけない。

ということで、財務はとにかく問題を解こう。

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