2009年6月12日金曜日

プリンタのビジネスモデル

秋葉原ヨドバシカメラにプリンタのインクを買いに行ってきた。
で、インクを買いに来るたびに毎回同じことを思うわけだ。

なんでこんなに高いんだよ・・・インクの野郎!

自宅で使用しているプリンタはCANON PIXUS ip-7100というインクジェット機で、もう4年は使っている。機能としては特別な不満がないので、機能を理由としてプリンタ買い換えることは考えていない。でもインクに関しては、ものすごく不満だ。

インクの何が不満かといえば、やはりその価格だ。高い。高すぎる。
自分のプリンタに合う純正のインクセットがこれ。
Canon インクタンク BCI-7e 6色マルチパックCanon インクタンク BCI-7e 6色マルチパック

キヤノン 2005-10-05
売り上げランキング : 114
本日付のお値段、5400円のところをamazonプライス4925円。
約5000円かよ・・・5000円あったら色々買えるぜ・・・

今日買いに来たのはマゼンダ1色がなくなっただけなのだが、いちいちインクが切れるたびに買いに来るのも面倒なので、やはりパックで他の色も合わせて買っておくことにする。
この手の消耗品は無くなった時に手元にないと作業が止まってしまう恐ろしさがあるので、売り場に来た時に多く買う傾向にあるよね。

プリンタのビジネスモデルは有名だ。イニシャルコスト(本体価格)を下げることでユーザを増やし、実際の儲けはランニングコスト(消耗品:インク)で稼ぎ出す。携帯電話(本体を安く、通信費で稼ぐ)や剃刀(本体を安く、替刃で稼ぐ)も然り。
利益を稼ぐためには、確かに素晴しい仕組みなのかもしれないね。

でも、ユーザの視点からしたらどうなの?企業はwinでもユーザはwinか?
その値段の高さに明らかに不満を感じている自分がいる。
値段の高さゆえ、インクが減ると困るから、普段の利用は白黒印刷ばかり。
プリンタ購入時は「写真印刷が奇麗にできるから~」なんて考えで選んだものの、後で気がついたインクの高さゆえ、今では気軽に写真印刷する気になれない。宝の持ち腐れだ。

リサイクルインクが登場したものの、まだまだ高いと感じる今日この頃。
インク1つ500円くらいにならないかなあ。

===
余談:

うちの嫁さんはメカに疎い。上手くいかない場合の怒りの矛先は、なぜか俺に向けられる。

ちょっと!パパの言う通り白黒印刷しかしてないのに、マゼンダのインクが切れたんだけど!どういうこと?

ちょっと!白黒印刷したいのにマゼンダが無いだけで印刷継続できないんだけど!黒があるんだから印刷させてよ!無くなったマゼンダのところに、とりあえず別の色を突っ込んでおけば動く?え?壊れたら嫌だから止めておけ?じゃあマゼンダ買ってきてよ!

ちょっと!プリンタの印刷開始したらカシャカシャカシャカシャ言ってるだけで全然印刷が始まらないんだけど!なんとかして!

俺に言われても困るわけだが・・・

ヘッド目詰まり防止のために起動時に利用しない色のインクも吸い上げられるんだよ、とか、インクジェットはどれもそういうもんだよ、とか説明しても納得するわけがない。
やれやれ。

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