2009年6月16日火曜日

経営情報システムで思うこと

今週は中小企業診断士1次試験 経営法務 を中心に学習しているのだけれど、流石に長時間同じ科目だけだと疲れてくる。しかも知らない知識ばかりなので疲れる&飽きるのが早い。

あーちょっと休みたいなあ、でも休んでもいられないなあ、と思う時は、得意とする経営情報システムのスピ問を気分転換に解くようにしている。迷うことが少なくサクサク解けると脳も元気になって、またやる気がでてくるんです。

そんな感じで学習してたら、経営情報システムのスピ問1週目が終わった。
経営法務より情報システムやってる時間の方が長いんじゃねーの?と思ったりしたがそんなことはなく、単に解くスピードが早いだけだった。
10年以上IT業界にいて、何度か情報処理技術者試験を受けているので、経営情報システムは問題ないだろうと余裕をぶっこいていたけれど、いざ問題を解くとちょこちょこ間違えるわ。

で、問題を解いていて思ったのだが、診断士には必要なさそうな(実務では使わなそうな)知識も問われるんだね。どういう診断士像をモデルとして出題範囲を決めているのだろう。ということで1次試験案内の冊子をみたら書いてあった。

情報通信技術の発展、普及により、経営のあらゆる場面において情報システムの活用が重要となっており、情報通信技術に関する知識を身につける必要がある。また、情報システムを経営戦略・企業革新と結びつけ、経営資源として効果的に活用できるよう適切な助言を行うとともに、必要に応じて、情報システムに関する専門家に橋渡しを行うことが想定される。このため、経営情報システム全般について、以下の内容を中心に基礎的な知識を判定する。(以下略) (平成21年度中小企業診断士第1次試験案内 p18より抜粋)

ということらしい。

IT企業そのものを診断するならともかく、「専門家に橋渡しを行うことが想定」だったら、タスク管理とかOSI基本参照モデルとか、コンピュータ内部の仕組みに関する詳細より、もっとユーザよりな部分(セキュリティだったり契約だったり)を中心に出せばいいと思うんだが。

FORTRANが科学技術計算用とか、並列システムの稼働率計算法とか、覚えておいて診断士として役に立つ時が来るのかなあ。(自分は専門がITなので知っていないといけないのだけれど、他の人の話として)

まあいいけど。

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