2009年8月21日金曜日

自分を売り込む2次試験

中小企業白書2009年版を読み終えました。

1次試験対策では2008年度版を利用して学んでいたわけですが、時間軸のズレに対して大きな違和感がありました。現在の不景気になる前の、2006~2007年までのデータを使ったグラフだからです。例えば「原油価格が2007年になって急上昇している」とか出ていても、その後の急落っぷりを知っているわけだしねぇ。白書の性質上、当たり前と言えばそれまでなんですけど。

2009年度版白書では、2008~2009年までのデータが使われており、急激な景気の後退がデータとして鮮明に出ています。あまりの急落っぷりに改めて驚くとともに、変な納得感が。。。

===

長い前置きとなりましたが、2次試験に向けての学習を本格的に開始する前に(って何度書いてるんだろうコレ)試験問題作る人の立場で考えてみる。

例年通りの傾向をある程度守りながら、世の中の新しい流れも意識して、合格率が20%前後になるような難易度に調整しなければならない。
とんでもなく大変な作業ですね。尊敬します。

そんな設問作成者の努力に応えたい。
彼らが期待する答えをバシッと書いて喜ばせたい。
先輩方が、同じ診断士として自分を認めてくれるかどうか見られている。
2次試験を通じて診断士の世界へ自分を売り込む。

そう考えると、単なる資格の勉強では無く、仕事と同じ気持ちで望む必要がありますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿