2009年12月30日水曜日

情報端末とワーク・ライフ・バランスの関係

つい先日、やらないことに関するエントリーを書きました。今回はそれに関連した話になります。

情報端末とワーク・ライフ・バランスの関係について

ここ数年でネットワーク技術が格段に進歩し、かつインフラが整い、時間と場所を問わずインターネットに接続しやすい世の中になりましたね。昨今、どのような職業でもコンピュータを使うようになりました。高齢者世帯を除いて、ほとんどの家庭でPCを1台は持っていると思われます。これにより、自宅へ仕事を持ち帰ることや、情報を調べることができる機会が大きく増えました。

しかし、仕事がしやすくなった反面、「私生活と仕事が混同し、切り分けが難しくなった」ということが言えるでしょう。

自分の活動するIT業界では、この傾向が顕著に現れていると感じます。
職場環境に依るところが大きいでしょうが
  • 実力・成果主義
  • 担当部分が終わらなければ、残業し放題。土日出勤あり。
  • 自分でドンドン成長することが望まれる。「仕事が終わらないのは君の能力が低いからだ」と言わんばかりの組織文化を持った企業もある。
  • 新しい技術は年々増える。自らアンテナを張り続ける必要がある。
  • 職場ではマネジメント(人事考課など)に割ける時間がほとんど無い。
  • 自宅での持ち帰りを前提とした業務の割り振り
等々、色々な理由が思いつきます。
自宅に帰って直ぐにPCの電源を入れる人は多いでしょう。やることは、書類の作成、情報収集、テストプログラム作成、などなど。

これらが悪いこととは言えません。どの世界でも成長するための努力は必要ですから。

問題なのは、いつでもPC漬け・情報漬けの生活を送ることで、私生活と仕事の切り分けができなくなることです。混同した状態が続くと
  • 体や心を休めるはずの私生活で休めなくなる。
  • 楽しむはずの余暇やイベントが素直に楽しめない。仕事のことを考えてしまう。仕事の事を考えていないと落ち着かない。
  • インターネットにアクセスしていないと落ち着かない
そんな症状に悩まされるようになってしまいます。
(IT業界で心の病気の方が増えていると聞きますが、関係があるかもしれません)

対策の1つとして「PCに触らない時間帯を決める」ことが挙げられるでしょう。「日曜日はPCを立ち上げない。心と体を休めることに努める。どうしても立ち上げるなら寝る前15分のメールチェックに限定する。」といったことをルールとして決めてしまう。

心や体を壊しては仕事を続けるどころか生きていくことが大変になってしまいますから、何らかの対処をしなければいけませんね。

ご自愛ください。

2009年12月27日日曜日

やらないことを決める

診断士受験生のブログを読んでいると、来年の試験に向けて動き出している人が多いですね。

「ああ、自分も今年の試験の振り返りや、来年の学習法を決めないとなあ」
そう思いながらも、ズルズルと時間だけが経過しています。

いまいち気が乗らない。
他に優先順位の高い作業がある。

理由は色々あれど、成果が出ていないことには変わりがない。
そして自己嫌悪感が増していく。そのため、思い切って
「年明け一週目が終わるまで診断士の学習はしない」
ということを決めました。
やれないのではなくて、やらない。計画としてやらない。
期限がきたら、必ずやる。

ストレスから自分を守るための、後ろ向きな気持から生まれた考え方かもしれません。
ですが、「試験勉強をやらないなら、他のやるべきことは集中的にこなさないと!」といった前向きな気持ちも生まれてきました。

2009年12月26日土曜日

ブログのカスタマイズに挑戦

このブログはGoogle Bloggerを利用しています。
少しまとまった時間ができたので、色々とカスタマイズに挑戦なのです。

自分の思い通りに変更するには独特なルールを理解する必要があるので、なかなか大変ですね。

しばらく使っていなかったphotoshopを立ち上げてバナーも作ってみましたが、設定の仕方が良くわかりません。もう少しだけ頑張ってみよう。


2009年12月24日木曜日

今日は楽しいクリスマス

診断士合格発表から10日以上が経過しました。
未だに不合格からすんなり立ち直れず、何かモヤモヤしています。モヤモヤ星人に体を乗っ取られてしまったようです。前向きな人がうらやましいなあ。合格者のみんな!オラに元気を分けてくれ!

で、今日は楽しいクリスマスですね。

自分の本音としては別に楽しかねーけどさ、口に出さないのが大人ですよね。
あー やだやだ!大人になんかなりたくなかった!ふんふんフーンだ!クリスマスもバレンタインも父の日も母の日も、イベントなんてどれも金に汚い大人が仕組んだことじゃないか!ばーかばーか!

やさぐれていても仕方が無いので、とりあえずクリスマスパーティの準備をします。

家族へのプレゼントは購入済み。
子供はベイブレード。嫁さんはフードプロセッサーです。

困るのは自分へのプレゼントです。欲しい物が無いんですよね。

嫁「クリスマスプレゼント、何が欲しい?」
僕「うーん、診断士の合格が欲しかったなあ・・・」
嫁「ちょっと!折角のクリスマスが台無しになるようなこと言わないでよ!(バシッ」

思い出したよ欲しいモノ。椅子が好きなんですよ。椅子。
で、長年ずっと欲しくて我慢している椅子があるんです。


Fritz Hansen
「The Egg」

価格:64万円


これ欲しい!なんて言ったら殴られること確実なので言えません。



結局、ユニクロに行ってタートルネックセータを買ってもらいました。
980円。なんてお得!

僕「じゃあ、このグレーのタートルネックにするよ」
嫁「ちょっと!ただでさえ暗い顔なんだから、服くらい明るい色を選びなさいよ!(バシッ」

(;つД`) ううっ・・・

2009年12月18日金曜日

診断士2次結果詳細が届いた

簡易書留で診断士2次試験の結果詳細が届いた。

ああ、やはり事例Ⅳで足切りだったのだろうか。自信のあった事例Ⅰ~Ⅲはどうだろう。ドキドキして、結果を見るのに勇気がいる。

嫁さん「さっさと見れば?落ちてるの確定なんだから。」

ヒッ!
な、なんて受験生の心理がわからない人なんだ・・・ 
でもまあ、確かにその通りですね。さっさと開けてみた。
あなたの標記試験の結果は次の通りです。

事例Ⅰ A (60%以上)
事例Ⅱ C (40%以上50%未満)
事例Ⅲ C (40%以上50%未満)
事例Ⅳ D (40%未満)
===
4科目の総得点 C
。。。

ガ━━━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━━━ン

事例Ⅳは予想通りとして、事例Ⅱと事例ⅢがCかよ!

自分の手ごたえとしてはAまたはBくらいの感覚だったのに・・・
ここまで差が開くことがショックだわ・・・
何がいけなかったのだろう。
直ぐに思い浮かぶのは証明書の写真で目が泳いでいたことくらいだ。

中小企業診断協会と自分の回答で、何かが根本的に違うんでしょうね(公式な解答が公表されないのでわかりませんけど)。

うわー、来年の試験対策どうしよう。

今年の合格者で再現答案をblogにアップしている人がいるだろうから、自分の解答と何が違うのか確認してみます。

===
ちなみに、自分の解答(かなり雑ですけど)のリンクを以下に貼っておきます。
駄目な参考として下さい。

渋谷でインタビュー

あるNPOの会長さんにインタビューを行うため、渋谷の事務局を訪問しました

東東京に住んでいるせいか、山手線西側に位置する渋谷に行く機会は少なく、未だにドキドキしちゃいます。自分より茨城県の女子高生の方が渋谷に詳しいんじゃないかなあ。ハチ公口以外の出口から降りると必ず迷子になるし、すれ違う人はお洒落な人たちばっかりで「ぼ、僕みたいな下等生物が同じ空気を吸っちゃってごめんなさい!」な気持ちになるし、渋谷はしょうまっこと怖い街やき!

で、話は戻りましてインタビューです。

相手は好意で協力してくれているわけですから、気持ち良く話してもらうことが大切ですよね。ですが、気持ち良くなってくると、脱線するケースも多くなります。

時間は有限ですので上手く軌道修正したいのですが、それが難しい。
脱線話から「おっ?」と思えるような着想を得ることもありますので、そう考えると話を聞き続ける必要性も感じます。

この辺りの匙加減も、経験を積むと自然とコントロールできるようになるのかなあ。

2009年12月16日水曜日

診断士受験502教室 キックオフ満員御礼

東京も猛烈に寒くなってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

こんな夜は芋焼酎のお湯割りがお勧めです。湯気に乗った芋の香りで軽く酔い、体が温まります。冷酒と違って悪酔いもしませんよ。ということで、お酒を飲みながらブログを書いているわけですが、嫁さんに「酒の肴になるもの、何か無い?」と聞いたところ、カンパンが出てきました・・・ なぜにカンパン・・・
「カンパンみたいにボソボソした性格のお前にぴったりじゃねーか!」なんて理由だったらどうしよう!と猛烈に胃が痛みましたが、そんなこと無かったようです。先日行われたマンションの防災訓練の時に、賞味期限切れ間近のカンパンが参加者に配られたみたい。診断士試験に落ちてから考え方が悲観的で嫌だわ。


で、話は変わりますが、情報収集やモチベーションアップでお世話になっている診断士受験502教室主催のキックオフ会が来年1月9日(土)に開催されます。わあわあ!

つい先日の日曜日に募集が開始されました。昨年は70名、一昨年は100名ほどの方が参加されたようです。す、すごい人数ですね。
「行ってみたいけど2次試験に落ちちゃったしなあ、かっこ悪いなあ」なんてモジモジしていたら、あっという間に満員御礼締切だそうで。募集開始から3日で枠が埋まっちゃうとは思わなかったなあ。参加者の皆様、僕の分まで楽しんできて下さい。


独学で学ばれる方にアドバイス:
他の受験生や診断士の先生と話をする機会が少ないでしょうから、今回のような機会があれば積極的に参加されることを勧めます。自分は今年の春先に診断士の先生方と話をする機会があったのですが、その体験が受験勉強のモチベーション維持に大きく貢献してくれました。

2009年12月11日金曜日

診断士2次合格発表

診断士協会へは行かず、WEBで合否を確認しました。

自分の番号はありませんでした。不合格です。

そして合格した方々、本当におめでとうございます。

いやーそれにしても事例Ⅳの出来の酷さから予想できていたことですが、やはり番号が無いのは寂しいですね。夏から秋にかけて情熱を燃やしていた診断士試験ですが、少し燃え尽きた感があります。
来年の2次試験も今年のような事例Ⅳだとしたら、ちょっと合格できる気がしないなあ。

でもまあ、とりあえず一区切りついたということで、少し時間をかけて診断士試験のこれからを考え直します。

応援してくれた皆様、ありがとうございました。

2009年12月10日木曜日

診断士2次発表前日

明日は中小企業診断士の2次試験合格発表。
現在の心境は、自分でも驚くくらいに冷静です。

1次試験の後は自己採点が合格ラインギリギリだったので、合否発表前日は神様に祈るくらい辛かった。それに対して、今回の2次試験は事例Ⅳでコテンパンに、祈る気力も削がれるくらいにできなかった。全く自信がない、期待できないので試験前日でも冷静というわけです。

2次試験後、診断士関連の勉強は全くしていません。自己解答をざっくりと振り返ったのみです。せっかく勉強する癖がついたのだから簿記なりファイナンシャルプランナーなり資格試験の勉強を続けようかと言う気持ちもありましたけど、先月に子どもが生まれたのでそれどころではありません。産後で嫁さんが家事できない(しないほうがいい)ので、勉強はおあずけ。その分、家事しまくりの生活を送ってきました。

ギリギリ滑り込んだ1次試験。出産と重なるかヒヤヒヤした2次試験。どちらも経験できてよかった。
結果はどうあれ、色々なことに感謝しています。

コンテンツの目的を理解しよう

「とくダネ」というテレビ番組でphotoshopを利用した年賀状作成特集が放送された。

内容を簡単に書くと
  • 年賀状で写真を使う人は多いですよね。特に家族や赤ちゃんの写真
  • デジカメで撮影した写真をそのまま使うのでは無く、photoshopを使うと面白い合成写真が作成できますよ
  • 今までとは一味違った画像を作ってみてはどうですか
といったものだ。

主婦がノートPCで作業している映像も流され、視聴者に対して「あたしでもやれるかも」感を演出している。この番組のターゲットは主婦(ITに強くない)だろう。番組を見ていた嫁さんも「すごいね。おもしろそうだね。」と少し興味を持ったようだ。

その直後だ。
アナウンサーにコメントを振られたコメンテータが一言。
「既にphotoshop使ってる人からしたら、何をいまさら、って感じだよね」


・・・


じぶん「このコメントで全部台無しだね」
嫁さん「そうだね」

2009年12月7日月曜日

第1回ウェブ学会シンポジウム リアルタイム中継

2009/12/07(月) 第1回WEB学会シンポジウムが開催されました。

(スポンサーのマイクロソフトのロゴがbingなのに笑ってしまった)

このシンポジウムは自宅に居ながら楽しむことができたわけですが、それは
Ustreamによるリアルタイム中継と、
twitterのハッシュタグを使ったつぶやきによるものです。
ニコニコ生中継でもライブ映像が流され、会場合わせて5000人!近くの人が視聴したようです。
盛りあがりましたなー

(ちなみに、質問は全てtwitter経由でのみ受け付けていました)

Ustream+twitterの組合わせはIT関連の勉強会などを中心に広がりつつありますね。


今回のシンポジウムにおいて、自分の中で大きな収穫がありました。
会場まで行かずに済んだとか、寒い思いをしないで済んだとか、参加費1000円払わないで済んだとか、そんなことじゃありません。
(いや、でも参加費払わないのはどうなんだろう。会場の人は不公平さを感じないのだろうか)

知識創造における「場」としての機能です。
Ustreamコンテンツをネタに、twitterでリアルタイムに視聴者がつぶやくわけですが、そのつぶやきが多くの「気づき」や「一体感」を与えてくれます。これはすごい。集合知としてのtwitterすげー

今まで自分のtwitterの使い方は、
・繋がった人同士である話題についてつぶやきあう
・ライフログとして現在自分が行っていること、考えていることを記録する
に限定されていたのですが、甘かった。twitterの神髄は、そこではなかった。

速報性でtwitter、突っ込んだ内容はblogで、といった流れが主流になりそう。


早速、録画された動画が公開されています。

午前
午後-1
午後-2
午後-3

2009年12月6日日曜日

無料に対する戦略

無料サービスを連発するGoogle

ここ最近、Googleがやたらと元気な印象を受ける。

Google日本語入力、Google Dictionary、Google Public DNSなど、これから普及が広がりそうなサービスが立て続けに発表された。携帯端末向けアーキテクチャAndroidを乗せた製品も市場に出回ってきている。Gmail、Chrome、Google Maps、Google Docs、Calendar、YouTubeなどは広く普及したと言えるし、Google Voiceなど恐るべき破壊力を秘めたサービスも誕生している。

ユーザーは料金を払う必要が無い。無料だ。無料だったら、とりあえず使ってみようという気になる。自分には向かないな、必要ないかな、と思ったら、そのサービスの利用を止めればいい。試用に費やした時間は捨てることになるが、金銭的な損失はゼロなので腹は立たない。


近頃のユーザは低価格商品や無料サービスに慣れてきている

無料が多いWEBサービス以外でも、100円ハンバーガーや280円弁当など、デフレによりユーザの購買感情はさらに低価格を望むようになってきてる。企業からすれば、金を払いたがらない客から収益を上げるのは至難の業だ。

Googleのような無料サービスを提供する競合に対して、企業はどのように対応していくべきだろうか。
  • 同じく自社サービスも無料にする。
    価格が同じなら、ユーザは付加価値の高い商品を選ぶはずだ。だが、Googleには世界的なブランド力がある。エンジニアも世界のトップレベル。まともに戦っては先ず勝てない。そもそも収入源をどのように確保するのかという問題が難しい。低価格競争は体力のある企業だからこそ成立する業だ。
  • 自社サービスは有料のまま、高度な機能で差別化する。
    注意すべきはクリステンセンが述べている「イノベーションのジレンマ」だ。持続的イノベーションにこだわり続けると破壊的イノベーションにやられる。低価格、無料に慣れているユーザは、高機能・高価格製品に見切りをつける可能性が高い。

うーん。無料が絡んだビジネスモデルについて、もっと学ぶ必要があるなあ。
図書館に行って、行動経済学の書籍でも借りてこよう。


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2009年12月3日木曜日

さらばことえり ようこそGoogle日本語入力

google日本語入力(ベータ)が公開されました。

機能は名前そのまま。
MS-IMEやATOKのような日本語入力システムです。

以前よりMacBookを利用しているのですが、デフォルトで組み込まれている日本語入力システム「ことえり」の変換精度に強い不満を持ち続けていました。そのためATOKの導入も過去に検討したのですが、Mac版ATOKの価格は約1万円。ちょっと高いかなあ、ということで我慢してことえりを使い続けてきたわけです。

そんな自分のために作られたようなGoogle日本語入力が登場!
価格は無料です。ええ、Googleですから。

飛び付いてみました。

快適です。

さらばことえり ようこそGoogle日本語入力
(ATOKは利用していないので、個人的な比較ができません)

Googleサジェストそのものに近いので、ネットで使われる用語、固有名刺にはやたら強い印象ですね。
これでベータ版なのだから恐ろしいわ。

入力途中で変換候補がバンバン出てくる。
特にプログラム開発者は自動補完機能に慣れているでしょうから、親和性が高いと思われます
個人で試してみる価値は十分にあるでしょう。

JustSystemが心配です…

===
インストール前の懸念事項
  1. 入力情報がgoogleに送信されるのではないか?
    http://www.google.com/support/ime/japanese/bin/answer.py?hl=jp&answer=166771
    基本的には、入力した文字や文章が送信されることは無いとのこと。
    それでも企業で導入するにはセキュリティなどの関係上、不安があると思われます。慌てて導入せず、様子を見るのもいいかもしれませんね。そのうち、パケットフィルタリングソフトを走らせながらGoogle日本語入力を利用したユーザから色々な情報が出てくるでしょう。

  2. ネットワークに繋がっていないと利用できないのでは?
    辞書や変換エンジンはPC側にあるためオフライン状態でも利用できます。実際に接続を切って使えることを確認しました。