GREEが時価総額でスクウェア・エニックスを抜いたらしい。
「無料」ゲームのコマーシャルで業績を伸ばしているGREE(グリー)が、いつの間にかスクウェア・エニックス(スクエニ)を抜いていた。グリーが2622億円に対して、スクエニが2267億円なのだ。何の数字かと言うと時価総額、企業の価値を表す数値のひとつで「株価×普通株式数」で計算される。4月9日の株価で計算したものだ。売上は約10倍、従業員数では20倍以上のスクエニホールディングスだが、経常利益を見るとさほどの差はなく、一株あたりの利益では約4分1だ。株式市場での現在の評価は、グリーより下と解釈することも出来る。ちなみに他の大手ゲーム企業の時価総額は、カプコンが1200億円。バンダイナムコはグループ全体で2292億円、フィットネス事業も行うコナミが2604億円といずれもグリー以下。セガサミーが3274億円でやっと上回る。
株価は将来性・期待を織り込んで推移しますから、
- 先の見えないコンシューマ向けゲーム市場
- 成長著しいモバイル市場
この違いも大きいのでしょうけど。
「携帯電話で釣りゲームなんて、誰かやるんだよそんなもん!」
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
いやー それにしてもちょっと驚きました。
ファミコンで育った自分にとっては複雑な気持ちです。
なんだろう、この「お前はおっさんなんだよ!」と面と向かって言われたようなモヤモヤした感情。
↑の記事のこともありますけど、世代交代なんですかね。
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