東北地方太平洋沖地震における皆様の安全と被災地域の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
緊急時こそ落ち着いた対応を
嫁さんが携帯電話を片手に話しかけてきた。
嫁さん「明後日くらいに雨が降るって天気予報なんだけどさ、いま友だちからメールが来て、『コスモ石油の火災で有害物質が雨に混ざるから、肌を露出しないように外出に注意して』だって。怖いねー。あと『知り合いの人に情報を広めて下さい』だってさ。」
子どもが学校に行くのに、カッパと傘と長靴と、あとゴム手袋もさせたほうがいいかしら、なんてソワソワしてる。
自分「そんな嘘くさい情報を信じるなよ。ホントだったら正式発表するなり、テレビでもっと大騒ぎになってるだろ」
嫁さん「でも、情報元はコスモ石油で働いている人らしいよ」
自分「そんなもん、誰がどうやって証明すんだよ。もしデマ情報だったら、みんなに迷惑をかける片棒担ぐことになるんだぞ?出所不明な情報には慎重になった方がいいよ。」
人が不安になっているときに、更に不安を掻き立てるようなデマ情報を流す。本当にやめてほしい。
人からだまされた経験が無かったり、基本的に人を信じるような素直な人は、きっと嫁さんみたいに疑うことなく受け入れてしまうのだろう。情報リテラシーがどうのこうの言う前の話。「嘘の情報も存在する」ということが抜け落ちているのだ。「デマ情報かもしれないぞ」と忠告した後の嫁さんの反応は
「何のためにそんな嘘をつくの?」
そんなもん、俺に聞くなよ・・・
2 件のコメント:
そのとおり!
でもみんな振り回されてます。私もすでに4通メールもらいました。。。
身近な人に対して「有益な情報を教えてあげなきゃ」という優しい人達ですよね。
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