ネットで朝のニュースを色々と見ていたら、次のような記事を見つけた。
キヤノンは11日、自社製プリンター対応の非純正インクカートリッジの販売禁止をエステー産業(東京)など6社に命じた知財高裁の判決が9月29日に確定した、と発表した。最高裁が被告6社の上告を棄却、特許権の侵害を訴えたキヤノンの主張を認めた。
知財高裁の判決は6社の製品がキヤノンの所有する「LED付カートリッジに関する特許権」を侵害したと認定した。
「LED付カートリッジ」という点がポイント。通常の(LED無し)カートリッジについては販売には影響なし、ということでしょうか。
それにしても、根本的な問題は、純正のインクが高すぎるということではないでしょうか。
高すぎるから消費者は不満→需要が生まれる→需要を満たすための製品(非純正品)が生まれる→消費者が(非正規品と分かった上で)購入する
というサイクルですよね。ここで非正規品を規制したとしても、消費者の不満が解決するわけではありません。インクがダメなら、プロンタの利用を抑える、またはプリ単以外の代替品(何かあれば)に流れる可能性も出てきます。
カートリッジ1つ購入するのに1000円だもんなあ。あーやだやだ。
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