あけましておめでとうございます
新年も1月7日となり早くも一週間が経過しようとしておりますが、皆様、お体の調子はいかがでしょうか。我が家では年跨ぎの旅行から帰宅するや否や、家族が順々に風邪をひき、なんともいえない2011年の幕開けとなりました。ゲフンゲフン
今年の学習目標
さて、年明けと言えば「今年の目標」ですよね。
一昨年、昨年は自分にとって「インプット」の年でした。大学院を卒業するために苦しみながら論文を書く。中小企業診断士試験に合格するために学習する。この2つが非常に大きかったですね。時間とパワー、ともに使いまくりました。
で、今年はというと、今までがインプット中心だったので、「アウトプット」の年にしたいと思います。「勉強して終わり」では自己満足に過ぎないので、蓄積した知識や経験をアウトプット、つまりはこれからの自分の人生や仕事に活かしていかなければならないと。まあ、当たり前といわれればそれまでなんですが、意外とできないもんです。
たとえば英語。4~5年前、英語の学習(TOEIC)に力を入れていた時がありましたけれど、実生活ではほとんど使っていないですからね。英文ドキュメント読んだり、英語のWEBサイトをたまに見るくらい。せっかく学んだのだから、英語で文章を書いたり、英語のWEBフォーラムに積極的に絡むとかすればいいのだろうけど、していない。もったいないね。せっかく学んでも、その後で活かさないと「あの時間を他のことに充てればよかった」となりかねません。
勉強する前に、「なんとなく楽しそうだから」だけでなく、知識取得後の効果についても良く考えないといけないですね。時間は有限ですし。自分は年齢的に30代後半に突入なのですが、年齢が上がるたびに「時間の使い方」に対する良く分からない焦りを感じます。
ただ、そうはいっても遊びは必要だと思います。Apple CEOのスティーブ・ジョブスも言っていたことですが、大学生の時に履修と関係ないカリグラフィーの授業に参加したらとても面白く感じて、そこで学んだことがMacのデザインの美しさにつながっている。点と点が繋がる時があるんだよ、と有名な「スタンフォード大学卒業スピーチ」で言っていました。
悩むわね。
どうする?中小企業診断士試験
これからの自分の学習ロードにおいて「長く学習してきたけれど結果が残せていない中小企業診断士試験をどうするか」という大きな問題が残っています。
昨年の2次試験に落ちたら、スッパリ辞めようかと思ってたんですよね。
2次試験で2連敗して、次は1次試験からやり直し。今まで蓄積した知識はあるとしても、試験的には0から再スタートです。1次試験で7科目420点超えることのむずかしさ。2次試験の曖昧さ。思い出すだけで苦痛です。本当に難しい。あー難しい。試験中は一日中座りっぱなしで尻が痛くなるし、ホントしんどいわあ。
あたし、辛いの。辛いのよっ!
おまけに試験に落ちると、悲しいんですよね。「あれだけ頑張ったのに!」「こんなに受かりたいのに!」という自分の思いと、「君では、あかんねん。ごめんな」というやんわり否定されたような感じが、なんというか中学生のころの失恋を思い出させるわけです。 (ノД`)・゜・。 再度アタックかけても上手くいく保証なんて無いし。何年も受からないことで、自分に自信を無くしてしまうのも怖いし。周りから色々と言われるのも気になりそうで。人として弱いんですよ。
試験勉強なんて始めないで、家族とテレビ見て笑ったり、土日にもっと子供と遊んだりゲームやったりしてたほうが幸せだったんじゃないか。そんな風に思ってしまうこともありました。
厳しいけど、これって自分の人生なのよね
年末に改めて自分はこれから「どういう生き方、どういう仕事をしていきたいのか」を考えたときに、やっぱり中小企業診断士になりたい。そう思いました。
今までのように家族の協力は得られないし(今までが優遇されすぎたとも思う)、仕事のほうに力を入れていかないといけないので学習時間的には減るでしょう。それでも大切なことは、負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと。昔、そんな歌がありましたなあ。
長い道のりになるかもしれないけれど、やってみないことにはわからない。どこで読んだか忘れたけれど、90歳を越えたおばあさんがこんなことを言っていたそうです(うろ覚えですが)。
「こんなに長生きするなら60歳のときにバイオリンを始めておけばよかった。そうすればキャリア30年になってたのに」
良い意味でマイペースにいこう
合格した人から話を聴いたり、ブログを読んだりすると、自分よりも大変な環境の中で、たくさん勉強している人ばかりです。自分が甘ちゃんだということを思い知らされました。
中小企業診断士取得の道のりを再び歩き始めることにします。
拙いブログですが、今後ともよろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿