自分の研究テーマは、大きなくくりで言うと「ナレッジ・マネジメント」。
大学院に入学する前から、企業とは違った非公式組織の中で人々が結びつき、新たな知識が生まれていく仕組みに興味がありました。
- wikipediaのような知識の集合体
- ECサイトなどに見られる商品評価システム、お勧めシステム
- オープンソース開発プロジェクト
- IT関連の勉強会、ユーザーグループ
- ソーシャルネットワークサービス
誰でも気軽にコミュニティ基盤を作りさえすれば、勝手にユーザが増えて、知識が創造されるのだろうか。いや、そんなことないよね。何か知識創造サイクルを循環させる要因がいくつかあって、それらをデザインしないとコミュニティとして上手く機能しないはずだ。ならば、それらの要因とは何だろう。
といった疑問に答えるのが自分の研究内容です。
中間審査は「学生1人につき 発表15分 質疑応答5分」といった流れ。
スライド15枚書いて、1枚当たり1分のペースで喋れば丁度ええ。
ということで、ここ数日は発表資料の作成に追われまくり。
15枚書くこと自体はたいした作業ではないのだけど、今までに得てきた情報の山を整理することが大変でしたね。
で、当日。
前日に自宅でリハーサルした甲斐もあり、イメージ通りに発表することができました。
先生方から色々と突っ込みも頂きました。
「『ネットワーク』や『コミュニティ』の定義の違いを明確にして論じる必要がある」
「新規性をどこに求めるか」
「コミュニティがうまく育っているということを、何を基準に判断するのか」
「もっと焦点を絞って深堀りする必要がある」
課題はたくさんありますが、残り半年でまとめあげないと留年になってしまいます。
(lll゚Д゚)ヒィィィィ
卒業時期が延びるのはともかく、無駄に学費を納めることは避けたい。
スケジュール管理をしっかりやらないと、中小診断士診断士の勉強時間が確保できない予感。
実際問題として、今年に入ってから診断士の勉強ほとんどできていないし。
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