2010年10月1日金曜日

祝 社会人向け大学院卒業

タイトルの通り、昨日9/30をもって社会人向け大学院(MOTコース)を卒業しました。

おめでとう俺!わあわあ!
家族がケーキとシャンパンでお祝いしてくれました。心からありがとう。

本当にあっという間の2年間でした。
簡単に振り返ってみる。

そもそも何で大学院に進もうと考えたのか。
極端にいえば、OFF-JTの効果を期待しました。結果、期待する効果は得られました。非常に満足です。

入学を決めた当時の仕事における悩み事として「人事考課」が挙げられます。

IT技術者として10年近く経験を積んで実績が認められたのか年功序列的なものかはわからないけれど、課を任され、とりまとめるようになりました。その立場になってメンバーに対するマネジメントに関する知識が全然足りないことを痛感するわけです。(診断士2次試験で言うと事例1です)

メンバーと年齢が近いこともあり、結構フランクな感じで「仕事のことからプライベートなことまで相談に乗るよ!」的な、親しみが持てるリーダーを目指してました。そうしたら

会社への不満が出ること出ること。

「Bさんがあの役職なのはおかしい。過大評価だ」 良い面もたくさんあるのよ

「営業は何をやっているんだ!」 それぞれの立場で努力しています。不況なので。

「社長の息子の昇進が早すぎ」 まあ、みんな思ってはいるけどね。

「給料が安い」 まあ、僕もそう思いますが、売上が上がらないことにはねぇ

「Aさんの独り言が超うざい」 お酒の席で、本人にやんわりと伝えておきましょうかね

「エレベータが遅い」 お前は俺にどうしろと・・・


楽観主義的な自分としては「おまえら不満ありすぎだろ!」って思ってしまうのですけれど、考え方も個人差がありますよね。細かい人は本当に細かいし、のんびりした人は本当に気にしない。でもまあ、一緒になって会社の文句を言ってちゃいけませんし、会社の状況を説明して今後の方針を納得させないといけません。それが中間管理職。でも、どう伝えるのべきなのだろう。彼らの理解を得るには、モチベーションを上げるには、どうしたら良いのか。メンバーが納得のいく評価とはどのようなものなのか。厳しすぎても甘過ぎてもいけない。

自分の「技術力」と「対人マネジメント力」は、まるで比例しないのよね。別モノなのです。情報処理試験を受けたりWEBで情報収集したり、技術に関する知識の取得は行ってきたけど(縦方向の深堀り)、対人マネジメントや会計、法律、営業や経営の知識(横方向の展開)は行ってこなかった。いや、行ってこなかったわけではないけれど、現場で全然使えない。

ココから先は、縦方向だけではなく横方向にも意識を向けないといけないなあ。
と思ったのが大学院進学のキッカケです。


同じような人はたくさんいるんだろうなあ。

長くなるのでこの辺でいったん終了。
続きはWEBで。


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