その名は「iPad」
(上記サイトから、一時間半にわたるJobsのKeynoteを見ることができます)
パッと見た感じは、iPod touchの大きい版。
重量700g。画面サイズは紙でいうと約B5サイズ。
まずアメリカで販売。その他は6月以降。
うーん、どうなんだろうコレ。色々と感じたことをザザッと以下に記す。
名称は「iSlate」ではないかとの噂がありましたが違いましたね。
すでにiPodがあるだけに、iPadでは非常にわかりにくい。文字を見るにしても、発音を聞くにしても区別が難しいよね。なんでこんな名前にしたんだろう。
手元に約700gの書籍があったので、そいつを仮想iPadとしてイメージしてみた。
左手で端末を持って、右手でタッチするような使い方は、かなり難しい。どう考えても落として壊す人が続出するだろ。パネルが割れて終了(有機ELのような技術が進むことを期待する)。
使うなら、膝の上に載せて使う、または机の上に載せて使うなど、固定させないと辛い。
iPadを学校の授業で使うようなシナリオを考える人が多いけど、小学生あたりだと教科書・ノートを放り投げるからね。使えて高校生以上だろうか。
ブラウジングするのに画面が大きい方が良いのはわかる。iPhoneでWEB見ようとすると、画面が小さすぎて凄く不便だからね。でも、画面をでかくした反面、携帯性が落ちる。ちょっとポケットに入れての移動ができない。
iPhoneアプリがそのまま使えるということだけれど、iPadとの相性がありそうだ。
まず、搭載機能に左右されるもの。iPadにはカメラが無い。そのため、カメラアプリは使えない。3G非搭載のiPadではGPSが使えない。
次に、大きさによるもの。特にゲームね。iPhoneではAccelerometer(加速度計)を上手く取り入れたアクションゲームが多かった。でも、iPadの大きさになると、手で持ってのプレイは正直しんどい。平面に置いてプレイするのに向いたパズルゲーム、シミュレーションゲーム系がマッチするだろう。
この製品が一番注目される点は、電子書籍市場をどう変えていくかと言うことなのだろうけど、時間の関係もあるので続きはまた別エントリーで。
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