参加者は30名ちょいでした。そのうち半数は女性。ちょっとびっくり。平均年齢は男女問わず見た感じ40~50歳の人が多かった。こういう情報は、実際に足を運んでみないとわからんね。
で、セミナーの内容を観察法を使ってメモに書きまくってきたぞ。先生の発言だけでなく、周りの参加者がどんな反応をしたか、などもチェック。周りの人でメモ取ってる人がほとんどいなくて意外な感じだった。ノートや手帳は広げてるけど書かないのね。一人ガリガリ書いてる俺は明らかに異常。
改めて見ると色々な気づきがある。というか、メモって大事ネ。時間が経つと具体的にどんな話をしたか、ほとんど覚えてないよ。人間の記憶って酷いね。俺の脳味噌が腐ってるだけかもしれんが。メモ見ないで思い出せる内容って「僕のベンチャーやってた経験上、A型で東京あるいは関東出身の末っ子は直ぐ辞めるね」とか、ホントどうでもいい内容しか頭に残ってないよ。
で、内容。適当に列挙します。
- 起業はリスクがあるけど、今の時代はサラリーマンもリストラなどのリスクがある。どちらの道を選ぶか、皆さんが良く考えて決めるべき。
- 一生の仕事を見つけた人は、金以上の喜びがある。
- 起業して数年の方に一番困っていることをアンケートで聞いた。1位は「販路の確保」。
- 今は起業支援が進んでお金が借りやすくなった。でも大切なことは、「借りた金は返さないといけない」ということ。
- 起業は勉強じゃない。本を読んでいるだけじゃ成功しない。トライ&エラーを繰り返して成長していく。
- 事業に社会貢献の要素があると、周りの人も応援しやすくなる
- 社長になる人は「親が事業家」「子供時代貧乏」「辛い闘病経験」「海外留学者」のタイプが多い
- 人には自己防衛本能がある。それを壊さないとリスクのある起業、新しいことははじめにくい
- その他いろいろ
個人的所感
- 実体験に基づいたトークが王道なのだろうけど、「こんな凄いことしてきたんだよー!」の部分が長いとイラッとするよね。
- 冷房効きすぎ、飲み物提供なし、2時間休憩無しで尻痛い
- 最後の質問以外、先生が喋りっぱなしで聴講者は聞いてるだけ
- パワポのスライドが印刷配布されず、ちょっとガッカリ。
質問コーナーは、やはり手が上がりません。日本人はシャイですから。
「なんでもいいですよ」と先生から押しがあって、女性が挙手。
「先生は先ほどA型で東京あるいは関東出身の末っ子の話をされてましたけど~」
そこ突っ込むとこかよ!
講演が終わって、先生のところに名刺交換の列。よくある光景です。自分も並びます。
並んで待ってたんだけど、途中で列が止まった。一人の参加者が、名刺交換終わった後も鞄からパンフレット取り出して先生に説明始めてんの。みんな並んでんだからそんなもん後でアポイントとってやれよーと心の中で文句言ってたら、「すみませーん、もうこの部屋借りられないので退室してくださーい」とスタッフの声が。えー!
空気読めないやつは起業しても失敗すると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿