理由は「他にもやることがあるから」である。
何をやっているかというと、修士論文ついてどうしようか思案中。月末(今週金曜)までに担当教授へ研究計画書を提出しなければいけない。〆切が先なので、こちらを優先。
ネットや書籍で「個人のキャリアに関する理論」を色々と漁っているときに「RJP」が目に留まったので記録しておきます。
(wikipedia 日本語がないので英語)
裏表の無いリアルな事前職務情報。
企業の採用情報は、どうしても良い面を見せたがる。例えば、チャレンジな仕事、若くてもマネジャーになれる、素敵な福利厚生施設、社内教育制度。でも表にはでてこない泥臭い面もたくさんあるわけです。そのような裏を知らずに採用され、現場に出てから期待と現実のギャップを感じて苦しむ人が出てくる。
そのため、事前の採用情報で良い面も悪い面も提供しましょう。そうすることで、
- 事前期待とのギャップが減る
- 入社後の自分の仕事が明確にイメージできる
- 組織に対する一体感が増す
などの効果があり、雇用維持に効果がある、というもの。
これは入社に限らず、昇格/昇進についても言えると思う。
自分が所属するIT業界で例を挙げると、ほとんどの人はエンジニアからスタートする。有る程度の年齢、経験年数が経つと、技術専門職か管理職かの分岐を迫られることになるのだけど、このタイミングでの情報提供が本当に少ない。世間的に管理職とはどういうものなのかという情報は、それこそWEBでも入手できるけど、自分の会社における管理職はどういうものなのか、技術職はどういうものなのか、職務分掌規定として期待される役割は明示されているだろうけど、現場レベルでの良い面と悪い面が事前に明確にされていないケースが多い。この辺りのモヤモヤが晴れると、社内人事に対する不満感も軽減されるのでしょうね。
みなさんの会社ではどうでしょう。
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今現在、中小企業診断士合格に向けて勉強を続けているわけですけど、良い面、悪い面を含めた診断士の実像ってどうなの?その辺りを自分はしっかりと認識した上で診断士への道を歩んでいるのだろうか。と改めて考えてみる。
現場でのリアルな話は先輩方のblogが役に立ちますね。
大幸経営_大石先生のblog「後進を思う方々」のエントリーで独立開業研究会 初代会長の辻井啓作が作成された小冊子「中小企業診断士として講演の仕事をするための心構えと基礎知識」のリンクが張られています。このような情報を提供してくれる先輩方に本当に感謝します。
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