2009年10月18日日曜日

直前時期の事例4対策

先日購入した「事例攻略のセオリー<改訂新版>」も利用しながら、苦手の事例4対策を行っています。具体的には、過去問6年分(平成20年~平成15年度)のチェックです。

定番問題は型を作ってしまうのがいいですよね。当日の時間節約にもなりますから。
で、事例4で定番と言えば以下が挙げられるでしょうか

経営分析 
問1での定番。配点25~30点。問われ方も決まっていて
重要な問題点を2~3つ挙げる。それぞれ指標名と指標値、問題点と原因(60字)

これに対する対策を今から考えておく
・与件をベースに指標を選ぶ。まず問題点ありき。その後に指標を選択する。
・収益性、効率性、安全性の視点を持つ。
・収益性を表す指標にどのようなものがあるか。どのような問題点を指摘する時に使うべきかを理解する。原価が高く収益を圧迫しているなら「売上高原価率」など
・効率性や安全性も同様に準備しておく。
・「問題点と原因」の解答の仕方も準備しておく。「収益性が低い。原因は~である。」など

ここであまり時間をかけない、かつ安定した結果が出せれば、慌てることなく後の問題に対応することができそうです。

キャッシュフロー
営業キャッシュフローの計算で法人税額を引き忘れたり、未だに計算ミスしてます。投資キャッシュフローの計算でも勘違いすることが多いですね。具体的にはB/Sの建物や備品を見て、減価償却で減ったのか、売却で減ったのかの判断ができていないなど。本番までに間に合わせたいところです。

CVP分析
変動費率と固定費が一定な条件での変動費率と固定費は
「売上高 = 売上高*変動費率 + 固定費 + 営業利益」 の方程式で決まり。
これが解ければ、損益分岐点も算出できる。
設問2で、「損益分岐点が前年度からどう変化するか」も定番っぽいので解答の事前対策をしておく。

正味現在価値やキャッシュフローによる投資評価
与件がわかりにくい、条件が複雑、期待値が絡むので、問題の読み込みが大切。

といったところでしょうか。
「80分の真実」などを読んでいると、合格者は事例4で高得点取っている人が多いですね。
自分は本番で60点が目標です。計算を間違えずに、手堅くキープしたい。

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