2009年6月9日火曜日

モチベーション上がらず

ここ数日、診断士試験のモチベーションが上がらない。

財務・会計の基礎の基礎として購入した書籍「10日で合格る!日商簿記3級最速マスター」を終わらせた。ここまでは良いのだ。その後の学習プランが何もないので考えなければいけないのだけれど、その気になれない。試験日まで間もないのはわかるが診断士の勉強ばかりしていていいのだろうか、という考えや、単に脳味噌が試験勉強以外の別の知識を求めている、というのもあるのだろう。

なので、ここ数日は診断士の勉強は思い切ってやめて、本を読んでいた。
フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえるフィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる
佐藤 郁哉

新曜社 2002-02
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文化人類学とか民族学的な視点で考えると立ち入りにくいけれど、シンプルにとらえれば「現場観察」です。マーケティングの基礎になる部分でしょう。

他には、オープンソース関連
オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性
Steven Weber 山形 浩生 守岡 桜

毎日コミュニケーションズ 2007-02
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技術そのものよりコミュニティに関心のある学者の視点で書かれている。組織論を学ぶ題材として、オープンソースコミュニティはもっと扱われてもいいはずだ。
企業のような労働契約のない中で、なぜ人は自発的に組織に参加するのか。それはどのような組織形態なのか。問題が起きた場合、どのように解決しているのか。

現時点ではamazonのレビュー登録が1件も無いが、お勧めです。

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