2009年6月25日木曜日

その資格は役に立つのか

昔から散々既出な話題でもあり、これから何度も語られるだろう。

たとえば、今現在の自分が取得を目指している中小企業診断士に関する情報を集めようとする場合も、例外なく網にかかる話題である。

「社会人として必要な知識が学べるよね」
「所詮は自己満足だろ」
「独占業務ではない。資格で食えると思うバカは消えて然るべき」
「経営経験無い奴が診断するの?プププ」

他人の意見は、所詮他人の意見にすぎない。中には参考にする価値のある意見もあるだろう。
そもそも、正解・不正解なんてものがあるだろうか?
最終的には自分が考えることだ。

自分は、どう思うか?

100万人が役に立たないと言っても、自分が役に立つと思うなら、それが答えだ。
  • 結果じゃなくてプロセスが大事だ、と思うならプロセスを重視すればよい
  • 結果を残さなければ意味が無いんだ、と思うなら何が何でも結果がでるように努力すべき
  • 両方大事だと思うなら、そうなるように欲張れ。
  • 時間の経過によって意見が変わったって良い

それでもやはり「資格が役に立つのか」ということについて気になる人は、他にも多くの記事が書かれているので時間を決めた上で検索すると良いだろう。が、ここで1つ忠告するとすれば、先に「自分は、どう思うか?」ということを先に考えておいて、同じ意見は何か、違った意見や新しい意見は何だったか、それらのギャップはなぜ生じたのかを考えるべきだ。考えて読まなければ、ただの情報の垂れ流しだし、下手をすれば時間をかけて手にしたものは不安だけ、ということになりかねない。

僕自身は、診断士試験に合格したら独立したいと思っている。

だたし、合格したからといって資格だけで食えるわけではない。
営業をしたところで「会社経営したこともないあなたが、私の経営する企業に何の価値を提供してくれるんですか?所詮は実績の伴わない知識に過ぎませんよね?」と断られるかもしれない。
社会人として必要な知識は学んだけど、実務で役に立たなければ所詮は自己満足なのかもしれない。

で、それからどうする?

僕らの生きる社会には未来がある。その瞬間で終わりじゃない。問題があったとして、それからどうするかが大事なんじゃないかな。資格取得は人生の通過点に過ぎない。その効用を生かすも殺すも自分次第だ。

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