「ロジックで解く 中小企業診断士 財務会計問題集」が届いた。
大変お待ちしておりました。さっそくチェック!
B5サイズなので紙面が大きく、図表が多く使われている。自宅でじっくり学習するには良さそうだ(持ち運びはつらいが、外出先で財務を勉強する気になれないし、隙間時間での勉強には向かない科目だと思う)。
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まず、「第一章 財務諸表の仕組み」を流し読んでみる。スピテキは「第二章 期中取引と決算整理」で飽きてしまったのだが、このロジック財務は読める。読み続けられる。この差は何か。ロジック財務とスピテキで何が違うんだろう。勘定科目や仕訳の詳細を知らなくても、資産、負債、資本、費用、収益といった大きな流れで説明されているからだろうか。時間があるときに両者を比較、ポイントを抽出しておきたい。
いつか自分が本を書くことがあれば、そのような経験が役に立つだろうから。
(そんな時が来るのだろうか・・・)
実はロジック財務の他にも、別の書籍を注文をしていたのだった。
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やはり基礎的な簿記の知識がいるだろうということで、amazonのレビューで高評価だったものも一緒に購入。これは中古。最近はamazonで新品では無く、古本を買うことが多くなった。だって安いんだもの。
ただこの本、煙草くさい。。。書き込みや臭いは実際に見てみないとわからないから当たり外れがあるねえ。
パラパラ見てみる。本当に基本的なことから始まるようだ。
初日は「1day これが簿記の全体像だ」
最終日は「10day 清算表と簿記の締切」
ということで、仕分けの基本、試算表、清算表から財務諸表の作成までが範囲になっている。
1日あたり3章も進めれば、3日で終わりそう。
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最近は「どれだけ効率よく試験勉強をするか」、つまり試験を突破できればいいのであって、「試験に関係ない部分は避けたい」という気持ちばかりが強くなっていた。
そもそも、なんで中小企業診断士を受けようと思ったのだろう。
「効率よく勉強する」、そのことが目的では無かったはずだ。試験勉強を通じて今まで自分と関係の浅かった財務や法務、その他の分野も体系的に学ぶ良いきっかけになる。そう思っていたのに、いつの間にか合格することだけが目的になってしまっていたみたいだ。
効率ばかり考えて合格したとしても、世の中に使えない診断士が1人増えるだけじゃないか。
中小企業が一番苦しむのは、やはり資金繰りだろう。ならば会計を理解して、中小企業と苦しみを分かち合える、適切なアドバイスができる診断士になりたい。
これを機に財務をしっかり学ぼうじゃないか。
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